NYSE Arca、トランプ氏のトゥルース・ソーシャルが発行するビットコイン現物ETFの申請を提出 | CoinDesk JAPAN（コインデスク・ジャパン）

• ニューヨーク証券取引所アーカは、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループが所有するトゥルース・ソーシャルが発行するファンドの設立をSECに申請した。
• 提案されているファンドは「Truth Social Bitcoin ETF」と名付けられ、既存のビットコイン現物ETFと同様にビットコインの価格をトレースする。
• この申請は、トランプ・メディアと提携するヨークビル・アメリカ・デジタルが主導しており、承認された場合、フォリス・ダックス・トラストがファンドのカストディアンとなる予定だ。

ニューヨーク証券取引所アーカ（NYSE Arca）は、ドナルド・トランプ（Donald Trump）大統領のメディア、トゥルース・ソーシャル（Truth Social）が発行するファンドを立ち上げるため、アメリカ証券取引委員会（SEC）に申請書類を提出した。

6月3日、同取引所は、既存のビットコイン現物ETF（上場投資信託）と同様に、ビットコインの価格をトレースするファンドについて、SECに19b-4書類を提出した。

この申請は、トゥルース・ソーシャルの所有者であるトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ（Trump Media and Technology Group）のパートナーで、暗号資産（仮想通貨）管理会社のヨークビル・アメリカ・デジタル（Yorkville America Digital）の代理として行われた。

申請が承認された場合、ファンドのカストディアンは、Crypto.comの資産のカストディアンも務めるフォリス・ダックス・トラスト・カンパニー（Foris DAX Trust Company）となる。

19b-4書類は自主規制機関（SRO）が規則変更を提案する際、提出が義務付けられている。提案を正式化するには、発行者が提出するS-1書類も必要となる。

提出書類によると、ファンドは「Truth Social Bitcoin ETF」の名称で取引される予定だ。

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